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トラックスケール据付(埋込型)

トラックスケール(埋込型)の特徴

埋込型のトラックスケールの特徴としては、
地上型と比べて、狭いスペースに取り付けられることや、強風時の重量のブレの少なさ、はかりの本体価格が安い等のメリットがあります。
また、デメリットとして、大がかりな基礎工事が必要になること、ピット内の湿気の為、腐食が早くなります。
お客様が設置したい場所や使用環境、ご要望に添うはかりを当社が提案いたします。

トラックスケール(埋込型)の解体・据付風景

1.解体準備
トラックスケールのボルト等を外して解体の準備をします。
2.デッキ解体

重機を使いデッキを解体します。
3.桁・ロードセル解体

ロードセル等を取り外して、重機を使って桁を外します。
解体したトラックスケールは、事前にお客様と打ち合わせした方法で処分します。(当社引き取り・一部当社引き取り等)
4.ピット内清掃・据付準備

ピット内にたまったゴミや泥を清掃し、既設流用部のオーバーホールをして、新しいトラックスケールを据付できる状態にします。
5.桁取り付け

重機を使って桁をピット内に仮置きし、取り付け位置を微調整してからボルトで固定します。
6.デッキ取り付け

重機を使ってデッキを取り付け、ボルトで固定します。
7.ロードセル取り付け・配線

ロードセルを取り付けて、配線やグリスアップをします。
8.指示計交換

指示計を交換して、動作や内部データの確認をします。
9.据付終了

最後にデッキ清掃・塗装の補修をして据付終了になります。

亜鉛メッキ(オプション)

トラックスケールをオプションで亜鉛メッキ加工にできます。
亜鉛メッキ加工することにより、鋼材の腐食を抑えることができるため、埋込型の弱点である腐食しやすさをカバーして、省スペースかつメンテナンスしやすいはかりになります。
トラックスケールの値段は上がりますが、メンテナンスにかかる時間と費用を大幅に抑えることができるので、お客様のはかりの運用によっては大きなメリットになります。
例えば、腐食がひどくて、錆を落として塗装しなければいけない場合、二日かかる作業になるためその間、はかりも使えなくなりますが、
亜鉛メッキ加工しているはかりだと、状態にもよりますが、
半日から一日でメンテナンスが終わります。
トラックスケールの腐食やメンテナンス費用などでお悩みのお客様、トラックスケールを新しくする際にご一考ください。
函館度量衡株式会社
〒040-0053
北海道函館市末広町10番16号
TEL.0138-22-2347
FAX.0138-22-1150
1.計量器の販売及び修理
2.定量増おもり及び分銅の製作
3.上記各号に附帯する一切の業務
 
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